研究・考察

【研究】”蛇柱”伊黒小芭内さん【優しく強い】

”蛇柱”伊黒小芭内(いぐろおばない)さん、公式年齢は21歳。身長162cm・体重53㎏。

左右で違う瞳の色、口元を覆う包帯、首に巻き付けた蛇が印象的。蛇の名前は鏑丸くん(♂)です。

出身は東京府八丈島八丈富士(西山・八丈富士)で、好物は「とろろ昆布」。趣味は「川柳」「俳句」「飴細工をつくっているところをずっと眺めること」です。

柱たちのなかでも一番の小食で、三日間ご飯を食べなくても平気なんだそうです。

初登場は炭治郎が連れて行かれた柱合会議のときで、なぜかひとり木に登っていました。

粘着質な話し方で意地悪そうな印象を受けてしまった人も多いと思いますが、実はとっても生真面目で繊細、優しい心の持ち主なんですよ☆

以下、最終話までの内容とファンブック等のネタバレ含みますので、未読の方はご注意ください。

伊黒さんの略歴

「生贄」として大切に育てられる

八丈島の出身で、幼い頃は座敷牢に閉じ込められて育ちました。

伊黒さんの実家は女系で、蛇鬼に生贄を捧げることで財産を築いていった家でした。

370年ぶりに生まれた男児で、左右の眼の色も違った伊黒さんは、生贄として珍重され、大きくなるまで座敷牢で大切に育てられました。蛇とお揃いになるよう、口元も切り裂かれてしまっています。

自ら脱出して逃亡

でも伊黒さんは12~13歳頃に、牢から脱出して逃亡しました。そのとき蛇鬼を斬って、伊黒さんを助けたのが、当時の”炎柱”煉獄槇寿郎さんでした。

逃亡したときたまたま”炎柱”が島にいたなんて、すごい運じゃないですか?もしかしたら、伊黒さんとお友達だった蛇の鏑丸が、逃亡する絶好の機会を教えてくれたんじゃないかなー?とか想像してしまいます。

伊黒さんと蛇の鏑丸は、牢にいるときからずっとお友達・一心同体だったのです。

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「脱出」「逃亡」と引き換えに負ったもの

伊黒さんが逃亡したことで怒った蛇鬼は、親族を50人ほど殺しました。生き残った従姉妹にそれを責められたことは、伊黒さんの心の傷となってしまっています。

そして伊黒さんは自分の実家が代々行ってきた行為に罪悪感を感じ、親族のことを考えず逃げ出した自分自身をも嫌悪し、身体に流れる血を汚れたものだと考えていました。

鬼殺隊に志願したのも、鬼を斬って人を助けることで贖罪したい、という気持ちがあったからかもしれません。

甘露寺さんのことを好きでしたが、生まれ変わって自分の血が全て入れ替わるまでは告白もできない、とも思っていました。

またのちに鬼殺隊士となってから、実家とその従姉妹の様子を調べてもらったところ、残った財産を受け継いで普通に結婚して裕福に暮らしていたことも、伊黒さんには信じられない出来事だったようです。

隊士の道へ

普通に考えれば、救出されたばかりの伊黒さんは体格などを見ても隊士向きではなさそうです。それでも隊士の修行に出たということは、伊黒さん本人が「隊士になりたい」と強く望んだと考えられます。

”蛇柱”就任以降

”蛇柱”になるまでの経緯は2021年6月現在明らかにされていませんが、修行を経て19歳頃に”蛇柱”に就任したと考えられます。

関連記事→【考察】”柱”になった順番と年齢【10人】

それからちょっとして、”恋柱”に就任した甘露寺蜜璃さんに一目ぼれしてしまった模様。

甘露寺さんがいつも履いている長い靴下をプレゼントしたのも伊黒さんです。文通したりご飯をいっしょに食べに行ったりしていました。

でも、自分の生い立ちと身体に流れる血に罪悪感を持っていたため、告白はしないと決めていたようです。周囲から見たらばればれだったんですけどね。

腕力では劣るが実力は高い

最終決戦の際は、的確で素早い分析力と判断力、状況の理解力を見せ、自力で”赫刀”を発現させ”透明な世界”にも入るなど、腕力では劣りつつも実力はかなりのものだと見られます。

腕力の不利を頭脳と呼吸で補えるタイプですね。

伊黒さんの”痣”について

”痣”を左腕に発現させている描写が本編中にあります。

しかし隊服に隠れているので、戦闘中は見えていません。

伊黒さんの交友関係

本編を読んだだけでは絶対分からないんですけど、”風柱”不死川実弥さんとは仲良しでした。

第23巻で不死川さんが鏑丸くんを連れていた理由はそのためだったんですね。そういうことは前もって本編に載せて欲しかったです。

たしかに、第6巻の柱合会議で炭治郎を伊黒さんが押さえつけたりしてるあたりでは、不死川さんと息合ってましたよね。

”音柱”宇髄天元さんともお互いの生まれ育ちについて話をしたり、”蟲柱”胡蝶しのぶさんとは剣さばき(体術)の話をしたりと、ちゃんと周囲とも上手くコミュニケーションがとれていました。

”恋柱”甘露寺蜜璃さんとは、しょっちゅう一緒にご飯を食べに行ったり文通したりと、仲良くやっていたことが本編中でも描写されています。ただし恋人同士という関係ではない模様。

”霞柱”時透無一郎くんに対しては、「若いから死なないでほしい」と感じていたようです。

”水柱”冨岡義勇さんのことは「嫌い」だそうです。悲しい。

これらの交友関係は『公式ファンブック・鬼殺隊見聞録・弐』「柱相関言行録」に詳しく掲載されています。

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