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【感想】『鬼滅の刃-公式ファンブック-鬼殺隊見聞録』

おすすめ度はあまり高くない

公式ファンブックは2021年4月現在2冊発売されています。今回レビューしているのは、1の方です。

関連記事→【感想】『鬼滅の刃-公式ファンブック-鬼殺隊見聞録・弐』

詳しく『鬼滅の刃』を詳しく知りたい方は読まないといけませんが、それほど興味がない人にはあまりおすすめではないです。

もし読むなら、電子書籍だと読みづらい(字が小さい&横向きページがある)ので、紙の書籍の方がいいと思います。

最初の方は鬼殺隊に入隊した人が読むていになっていて、鬼殺隊に関していろいろ書かれています。

次に登場人物の階級や誕生日・出身地、好物などの紹介が載っています。これらは本書のみに掲載されている情報になります。

ところどころ間違いや本編との矛盾がある

あきらかな間違い

  • 時透無一郎の出身地が嘴平伊之助と同じ”大岳山”になっています。時透くんの出身地は、正しくは”景信山”です。
  • 不死川玄弥は悲鳴嶼さんの”継子”ではなくて”弟子”です。本編でも「才能がないから継子にはしない」と言われたという玄弥のセリフがあります。

矛盾が発生する箇所

  • 冨岡義勇の”水柱”就任時期。「炭治郎と禰豆子に出会ったとき義勇は”柱”になったばかり」とありますが、本編と付き合わせると就任して1年は経っている計算になります。
  • 時透無一郎が「修行を始めてたった二ヶ月で”柱”に」とありますが、療養期間や選別等にかかる日数を考えると、ちょっと無理があるように思います。本編では「初めて刀を握って二ヶ月で」となっており、修行を始めてからなのか日輪刀をもらってからなのかあいまいなままです。

関連記事→【考察】”柱”になった順番と年齢【10人】

謎設定

  • 「柱」という字の画数が九画なので、”柱”の定員は9名という設定。

推測

もしかしたら、本書は吾峠先生との相互確認が不十分だったか、吾峠先生の設定が固まる前の情報が掲載されているのではないかと感じました。

大まかな掲載内容

「各呼吸の型」についての解説

各呼吸の型についての解説が載っています。

が、これについては『公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』の方にもっと詳しく載っています。

「鬼殺隊報号外」

「鬼殺隊報号外」は、細かい情報がたくさん載っているので必見です。

でも何となく書き方が雑な印象を受けました。

細かい情報が載ってますが、「へー、そうなんだ!」というよりも「本当にそうなの?」という印象を受けました。

「鬼の体系図」その他

「鬼の体系図」と十二鬼月とこれまで炭治郎が戦った鬼たちが載ってます。

これも『公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』の方にも載っています。

『鬼殺の流』のネームを掲載

『鬼滅の刃』の前身となった『鬼殺の流』という物語のネームが三話まで掲載されています。

でも字も手書きで小さい上に横向きで掲載されているので、電子書籍だと読みづらい方が多いと思います。

主人公は義勇さんっぽい見た目で、内容は炭治郎が手がけた単独任務に似ています。

「キメツ学園」書き下ろし掲載

「キメツ学園」のお話の書き下ろしが載っています。

まとめ

総合すると、『公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』とあわせて、最初から一冊にして販売してくれたら良かったかなあという印象です。

内容にかぶりが多いし、ミスも多いです。

読みづらいことなどから紙の書籍がおすすめですが、転売等による高額販売が多いため、電子書籍を下にご紹介しておきます。

発売後間もない商品の高額転売は断固反対です。たいてい少し待てば追加供給されるので、慌てて高額で買わないようにしましょう!