【感想】第20巻-匪石之心が開く道【ネタばれあり】
第170話~第178話を収録。
「無限城編」の続きになります。回想シーンとして「厳勝と縁壱」が挿入されています。
以下、ネタバレを含みますので、本巻未読の方はご注意ください。
「匪石之心」とは
「匪石之心」は「ひせきのこころ」と読みます。
”自分の信念を堅く守り、決して揺らぐことのない心”のことを言います。
なので、本巻のタイトルは、”自分の信念を貫くことで、目の前に開かれる道”というような意味を持ちます。
第20巻の目次とあらすじ
第170話 不動の柱
第171話 変ずる
第172話 弱者の可能性
上弦の壱との戦いは続きます。悲鳴嶼・不死川兄弟・時透の四人で対峙していますが、ぎりぎりです。
補足
幕間でアオイ直伝・尻叩きが、カナヲにより伊之助に発動されています。村田さんが大喜びです。
第173話 匪石の心が開く道
補足
悲鳴嶼さんの目は見えませんが「本質を見抜く目」だそうです。
第174話 赤い月夜に見た悪夢
補足
上弦の壱が最後に縁壱と対峙したのは、400年前だと述べられています。1500年頃のことになります。
第175話 後世畏るべし
補足
時透くんの覚悟に涙が出ます。若いのに霞柱にまでなっているのも納得です。
第176話 侍
第177話 弟
上弦の壱が人間だった頃のお話が描かれています。
第178話 手を伸ばしても伸ばしても
回想は続きます。
補足
幕間でキメツ学園の設定が載っています。今回は伊黒さん・悲鳴嶼さん・猗窩座・恋雪・童磨です。
感想
時透くんですけど、本当に黒死牟の筋肉のわずかな動きが、透き通って見えていたんでしょうか?そんな描写は全くなかったので、黒死牟の勘違いでしょうか?
見えていたとしたらいつから見えていた?もしかして初登場時からというか、生まれたときからすでに???
赫刀も発動させるし、天才ですか、やっぱり。
不死川さんが分析したように、「戦闘経験の少なさ」が悔やまれますよね。
初めて刀を握ってから長くてもまだ2~3年ぐらい、悲鳴嶼さんや不死川さんの1/3以下の経験しかないっていうことですもん。