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【読み応えあり】第21巻-古の記憶【ネタばれあり】

藤村さき
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第179話~第187話までを収録。

「無限城編」が掲載されています。

最後の方には「縁壱の記憶」が挿入されています。

以下、ネタバレを含みますので、本巻未読の方はご注意ください。

第21巻の目次とあらすじ

第179話 兄を想い弟を想い

第180話 恢復

第181話 大災

補足

幕間でくいな・かなたの紹介がされています。

第182話 激怒

補足

幕間で、鬼殺隊服・縫製係の前田まさお氏に質問状が届いています。カナヲのキュロットパンツの丈がどんどん短くなっている件についてです。

第183話 鬩ぎ合い

第184話 戦線離脱

戦いは地上戦へ。

第185話 匂いのない世界

第186話 古の記憶

不思議な回想が始まります。昔の誰かの記憶のようです。

第187話 無垢なる人

補足

幕間に「戦国コソコソ話」がふたつ掲載されています。

感想

初っ端から涙が止まらない展開です。

この巻はとても読み応えのある巻だと思います。

ただ不満があるとすれば、ちょっと珠世さんと愈史郎くんのウェイトが高くなってしまいつつある点です。あまり本編で登場してないあのふたりがいないと完璧無理ゲー、みたいなのって何だかなあと思うわけですよ。

事前にもっと登場させておくとか、時間をかけてエピソードを入れておくとかしないと、何だかチートっぽくなっちゃうんですよね。

あと『鬼滅の刃』は登場人物の目をつぶしすぎなのと、「心底」っていう単語をみんな使いすぎです、そこはちょっと嫌な点ですね。

不死川さんはどうして油をかけて無惨を燃やしたんでしょう?前々巻から足で刀持ったり鉄砲打ったり、まじぶっ飛ばしてますよね、素晴らしい!

この第21巻はほんとうに読み応えがあります。

縁壱と煉獄家

妻のうたさんを鬼に殺された縁壱さんを見つけたのは、明らかに煉獄家の祖先ですね。

またこのころから既に”柱”と呼ばれる剣士がいたこと、炎・風・水・雷・岩の剣術の型があったこと、そこに縁壱が教えるかたちで”呼吸”が上乗せされたこと、などが分かりました。

その後縁壱さんが仲間に責められているときも、煉獄家はどちらかというとかばっていたように見えます。その後も連絡をとっていた”柱”の一人に、煉獄家の祖先もきっといたと思います。

第22巻の感想へつづく

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