”岩柱”悲鳴嶼行冥さん、公式年齢は27歳。誕生日は8月23日。
東京府青梅の日の出山の出身で、身長は220cm、体重は130kgと恵まれた体格の持ち主ですが、実は盲目です。
趣味は尺八。好きな食べ物は炊き込みご飯だそうです。
以下、最終巻までの内容、およびファンブック等のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
悲鳴嶼さんの略歴
幼い頃、高熱を出して盲目となってしまいます。両親や兄弟を相次いで亡くしてしまってからは、寺にひきとられて暮らしていました。当時から感覚が鋭くて、「目が見えている」と疑われることも多かったようです。
大きくなってからは、自身も寺で身寄りのない子供たちの世話をしていましたが、ある日、寺が鬼に襲われてしまいます。世話をしていた子供たちのひとりが、鬼を引き入れてしまったのです。
悲鳴嶼さんは鬼と戦って倒しましたが、子供たちはひとりを残して亡くなってしまいます。そして悲鳴嶼さんは殺害犯として捕まってしまいます。
そして死刑囚となって投獄されていた悲鳴嶼さんを救い出したのが、鬼殺隊の当主、産屋敷耀哉でした。こののち悲鳴嶼さんは鬼殺隊に入隊し、”岩柱”まで上り詰めます。
お館様と初めて会ったとき、お館様は14歳、悲鳴嶼さんは18歳でした。
このお寺が襲われた出来事の詳細については、単行本第16巻に掲載されています。
こうして鬼殺隊に入った悲鳴嶼さんは、19歳のときに”岩柱”に就任、以来8年間”柱”として活動を続けています。
胡蝶姉妹との関わり
胡蝶カナエ・しのぶ姉妹の両親は、鬼に襲われて殺されてしまいました。そのときに駆けつけて鬼を倒し、姉妹を救出したのが悲鳴嶼さんでした。
その後姉妹は鬼殺の道を志し、悲鳴嶼さんのもとへ「鬼殺隊に入りたい」と頼みに行くことになります。
このあたりのストーリーは、公式スピンオフ小説『鬼滅の刃-片羽の蝶』に掲載されています。
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