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【感想】第11巻-混戦【アニメ版「遊郭編」第8話~第11話】

藤村さき
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原作第89話~第97話を収録。アニメ版「遊郭編」第8話途中~第11話(最終話)の内容になります。

「遊郭編」中盤から終盤が掲載されています。

以下ネタバレを含みますので、原作未読の方はご注意ください。

第11巻の目次とあらすじ

第89話 混戦

第90話 感謝する

 妓夫太郎との激戦が続く中、決死の一投をしかけた雛鶴。「上弦を倒したら」と以前語った雛鶴の言葉が宇髄の脳内に蘇ります。

 アニメ版「遊郭編」第9話はここからの内容になります。

補足

 アニメ版では、桜の舞う春に宇髄家のお墓参りを天元・雛鶴・まきを・須磨でしている様子が描かれました。過去の回想ですが、このときの宇髄さんは隊服を着ておらず、いつ頃のできごとだったかは不明です。

 とんぼの舞う秋に「上弦を倒したら」と雛鶴が語ったのはもっと後の出来事です。小説版「遊郭編」によると、遊郭での任務の少し前のことだったとされています。

 また、単行本では幕間に鬼殺隊Q&Aが挿入されています。

第91話 作戦変更

 炭治郎・善逸・伊之助は三人で堕姫に立ち向かいます。

補足

 三人で共闘する様子が描かれるのは、実はこのシーンが初めてです。息の合った攻撃で堕姫を追い詰めます。

 また、単行本では幕間に鬼殺隊Q&AⅡが挿入されています。

第92話 虫ケラボンクラのろまの腑抜け

 アニメ版「遊郭編」第10話はこの途中からのスタートとなります。

補足

 炭治郎の回想「謝らないでお兄ちゃん」が挿入されています。

第93話 絶対あきらめない

補足

 幕間に四コマ漫画「バンド結成」が挿入されています。

第94話 何とかして

 宇髄と炭治郎の連携での猛攻。しかし妓夫太郎の頚を斬りに行くのは炭治郎がやらなければなりません。

 妓夫太郎の頚に炭治郎の日輪刀がかかります。炭治郎は斬るために、腕だけではなく全身の力を込めます。そのとき、炭治郎の額の痣が、濃く大きくなりました。

 炭治郎は妓夫太郎の頚を斬りました。そして善逸・伊之助によって、同時に堕姫の頚も斬られたのです。

補足

 幕間に「ハイカラバンカラデモクラシー」の歌詞が掲載されています。

第95話 最期

 アニメ版「遊郭編」第11話はここからの内容になります。

補足

 幕間に「柱の皆さま腕相撲ランキング」が掲載されています。

第96話 何度生まれ変わっても(前編)

第97話 何度生まれ変わっても(後編)

補足

 アニメ版では梅の背後は明るく照らされ始め、もしかしたら本当に天国に行ける可能性があるように描かれています。

 でも梅にとっては、ひとりきりで天国に行くことは地獄に行くのと同じなのではないかとも思いました。知り合いもおらず、殺した人たちと再会するかも知れず、大好きな兄とも離れてひとりぼっちになるのですから。

 また童磨役の声優さんは宮野真守さんであることが判明しました。

第12巻の感想へつづく

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