研究・考察

【研究】”音柱”宇髄天元さん【派手を司る祭の神】

宇髄天元(うずいてんげん)さん、公式年齢は23歳。10月31日生まれです。

身長・体重は198cm・95㎏、出生地は不明となっています。

趣味は「嫁と温泉巡り」「秘湯探し」、好きな食べ物は「ふぐ刺し」の、派手なものを好む自称「祭りの神」です。

アニメ版では小西克幸さんが声を担当されています。

以下、最終話までの内容とファンブック等のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

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宇髄さんの略歴

宇髄さんが鬼殺隊に入る前のことは描写があるものの、鬼殺隊に入った経緯は2021年9月現在明らかになっていません。

”忍”の家系に生まれる

もともとは”忍”の一族(おそらく頭領の家)の生まれで、幼い頃から厳しい訓練を受けてきました。

強い跡継ぎを選ぶため、兄弟姉妹で殺し合いをさせられていたことに気づき、ある日妻3人を連れて里を抜け出し、やがて鬼殺隊に入隊。その後”音柱”となりました。

15歳で妻を娶る風習だということで、里を抜け出したとき既に15歳は過ぎていたはずです。

抜け出してしばらくは色々と悩み苦しんでいたようですが、3人の妻たちによって元気を取り戻しました。

このあたりの内容は、『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』及び『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』に記述があります。

早い段階で”柱”にまで昇進

現在23歳で、4年前には既に”音柱”として柱合会議の場にいたので、15~19歳の間に鬼殺隊に入って”柱”まで上り詰めた計算になります。

本編・アニメ版ともに、三人の妻とともに桜の下でお館様と話すシーンがあります。

この頃のお館様はまだ左目に痣がかかる程度の病状ですが、宇髄さんの隊服のボタンはアニメ版で金色だったことから、この時点で既に”音柱”だったようです。

関連記事→【考察】”柱”になった順番と年齢【10人】

須磨さんの年齢にはちょっと疑問あり(笑

ちょっとひとつ気になるのは、妻のひとり須磨さんは現在19歳なんですよ。

もし宇髄さんが15歳のときに里を抜け出したなら、須磨さんは11歳ですでに嫁入りしてたんでしょうか?須磨さん、いや他の奥様たちも、もしかして年齢誤魔化してませんか?

一族とのその後の関わりは不明

”抜け忍”として追われている様子は描かれていません。実家がもう勢力を失って滅んでしまったか、単に放任しているだけなのか、もしくは産屋敷家が裏で何らかの取引をした可能性もあります。

このあたりはちょっと闇を感じます。外伝か何かではっきりさせて欲しいところですよね。個人的には産屋敷家の裏取引説を押したいです。

宇髄さんの実力は?

そんな宇髄さんですが、実力は”柱”のなかでどれぐらいなんでしょう?

歴代の”柱”たちと比較するとかなり強い

「遊郭編」では堕姫の頚をあっさりと斬ってしまっています。「お前弱すぎ」みたいなことまで言ってます。しかも何度も余裕で斬ってます。

炭治郎たちが複数で相対してもなかなか攻撃が届かず、頚もうまく斬れなかったことを考えると、かまぼこ隊たちとは相当な実力差があることが分かります。

そして堕姫はこれまで「”柱”を7人殺した」と言っているので、歴代の”柱”たちと比較してもかなり強いと考えることができます。

当代の”柱”たちのなかでは下位グループか

それでも宇髄さんいわく「俺程度」らしく、同僚である他の現”柱”たちのことを「化物みたいな」「得体が知れない」強さだと考えているようです。

たしかに、鬼殺隊入隊前に鬼を殺した経験があるメンバーも多く、特殊な体質や天性の才能を持つメンバーも多いです。

ファンブック弐にある「柱相関言行録」では、悲鳴嶼行冥の宇髄さん評として「自分の実力などは正確に見ている」とあります。

これらから、総合的な実力は現”柱”9名の中では強さは下位グループに入ると推測できます。

同時に、過去の”柱”たちと比べると現”柱”たちが非常に強いと考えることも出来ます。

ただ足の速さは宇髄さんが”柱”たちのなかで一番で、筋力や体格にも恵まれており、毒に対する耐性なども優れています。”柱”としての経験も長く、いちがいに順番をつけていいものかどうかは悩むところです。

純粋な「剣術」ではなく「体術」「特殊武器」との連動に特徴あり

宇髄さんは「剣術」というよりも「特殊武器と連動させた体術」が持ち味なので、隊士としては異質な部類に入るのかもしれません。

純粋な「剣術」だけで勝負した場合には、やはり”柱”のなかでは下位に入ってしまうように思います。

ただ宇髄さんには、冷静な分析力と「譜面」に代表されるような戦略構築力、不意をつく火薬玉などの攻撃があります。

戦う相手にとっては、かなり厄介な”柱”のひとりだと思います。

ただし、「譜面」の完成に時間がかかること、火薬玉を封じられると戦闘力が落ちることなどから、相性の悪い鬼や強い鬼と当たると瞬殺されてしまう危険はあるかもしれません。

ところで宇髄さんの日輪刀はどうやって抜刀・納刀してるの?

ところであの背中にしょってる大きな二本の日輪刀、どうやって抜刀・納刀しているんでしょうかね?

アニメ版でみると、ひもで背中にしばりつけてあって、鞘は無いように見えます。

小説版「遊郭編」によると、さらしでしばっていて、柄をひねるとさらしが切れて抜身の状態になるそうです。

ということは納刀は不可、というか新しいさらしでしばるしかないですな。

宇髄さんに”痣”が出なかった理由

”痣”を出すためには、「心拍数を上げる」「体温を上げる」というのが必須です。

「遊郭編」では、宇髄さんは妓夫太郎と遭遇してすぐに毒を受けてしまいました。

毒の巡りを遅らせるためにも、宇髄さんは「心拍数」を抑えていたのではないでしょうか?言い換えれば、妓夫太郎との戦いでは、宇髄さんは持っていた力の100%を出し切れないままだった可能性があります。

アニメ版「遊郭編」次回予告第8話にて

本編でも出てきましたが「俺は煉獄のようには出来ねえ」という宇髄さんのセリフ。煉獄さんを見せられると、あらためて宇髄さんの心が伝わって来て泣けますね。

蝶屋敷で宇髄さんが、炭治郎たちに「代わりに俺たちが行く」と言われたとき、ちょっと間があったあとにすんなりと了承しました。

あのとき、宇髄さんは煉獄さんを思っていたのだろうな、というのが想像できます。最後に煉獄さんがいっしょに戦い、煉獄さんが守った三人だったのですから。

引退後

鬼殺隊とは関わりを持ち続ける

宇髄さんは引退後も、柱稽古や警護などで鬼殺隊と関わっています。

無惨討伐後も、煉獄家といっしょに産屋敷家と関わっていくのではないかと思います。

頼れる兄貴

そして、宇髄さんが生き残ったことは、悲しいエピソードが多い本作品のなかで、数少ない希望です。

義勇さんを温泉に連れて行ったりもしているし、兄貴分としてみんなの世話を焼いてくれそう。

意外に常識や社会性もありそうだし、浮世離れした鬼殺隊の面々を指導・監督しそう。

また”痣”を発現させた人たちにとっては、きっと「自分が死んだあとも宇髄さんがいるから大丈夫」という安心感を与えてくれそうです。

第23巻に掲載されている現代編では、体操でオリンピック選手となった子孫がちらっと登場しています。”まさに宇髄さんの子孫”と言える若者です。

作品内での宇髄さんの位置づけ

鬼殺隊のことをおそらく裏も表もよく知っている宇髄さん。

物語中盤で”柱”を引退していますが、それ以降も鬼殺隊とは関りを持ち続け、本編終了後も生き残っています。

義勇さんを温泉に連れだしたりもしていて、変わらない元気さで、生き残った人々を叱咤激励しながら力強く、平和な世界を生きていっているのではないかと想像できます。

痣が出た人たちにとっては、自分が死んでしまったあとでも宇髄さんがいるから大丈夫、という安心感を与えてくれる存在でもあり、過去を共有し未来を託せる、頼れる兄貴といった存在ではないでしょうか。

子孫も描かれており、子孫もまた派手に人々に笑顔や感動を与えているようです。

宇髄さんは、過去を清算して見届け、新しい世界をつくり守っていくための人なのです。

追記:2022バレンタインは宇髄さんのイラストでした

https://kimetsu.com/anime/special/?page=valentine2022

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