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【おすすめ巻】第6巻-鬼殺隊柱合裁判【アニメ版「立志編」第21話後半~第26話の一部】

藤村さき
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原作第44話~第52話まで収録。アニメ版「立志編」第21話後半~第26話の一部内容となります。

「那田蜘蛛山編」終盤~「柱合会議・蝶屋敷編」~「無限列車編」序盤を収録。

以下、本巻以降のネタバレも含みますので、未読の方はご注意ください。

このあたりのストーリーは、本当に面白くて引き込まれます。アニメ第一期は実にいい部分をチョイスして製作したなって思います。

第6巻の目次と各話のあらすじ

第44話 隊律違反

鬼たちの討伐が終わった後の、那田蜘蛛山での様子が描かれています。

”隠(かくし)”の説明もここでなされています。

義勇さんとしのぶさんの名(迷)シーンも続いています。

そして炭治郎と禰豆子は拘束され本部へと連行、”柱”たちの前へ。

第45話 鬼殺隊柱合裁判

縛られて”柱”たちの前へと引き出された炭治郎に、胡蝶しのぶが「あなたは今から裁判を受ける」と告げます。

ここで初めて”柱”についての説明がされています。

鬼を連れていた炭治郎に対して”柱”たちは口々に「斬首」を意見し、”水柱”である冨岡に対しても処分を求める声が上がります。

”風柱”不死川実弥と炭治郎が乱闘となったとき、”お館様”が登場。

第46話 お館様

登場した”お館様”に対して”柱”たちは礼を尽くします。そしてお館様は「炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた」「皆にも認めてほしい」と告げます。

しかしそれでも”柱”たちの考えは変わりません。すると”お館様”は一通の手紙を取り出します。それは冨岡義勇と鱗滝左近次による、連名の嘆願書でした。

第47話 プイ

不死川実弥は禰豆子を刺し、箱から出てきた禰豆子に自らの血を示して襲わせようとします。”蛇柱”伊黒小芭内も炭治郎を拘束しており危険な状態。

しかし禰豆子が実弥を襲うことはありませんでした。そして”お館様”によって場がおさめられ、炭治郎は「もう下がっていい」と言われるのでした。

第48話 蝶屋敷

炭治郎は胡蝶しのぶの屋敷である「蝶屋敷」に連れていかれます。そこは病院でもあり、善逸や伊之助も連れてこられて治療を受けていました。

炭治郎の体調がだいぶ良くなってきた頃、胡蝶しのぶから「そろそろ機能回復訓練に入りましょう」と告げられます。

補足

壊れた禰豆子の箱を直してくれたのは神崎アオイだということが、このあとの「大正コソコソ噂話」に書かれています。

またアニメ版では、禰豆子に蝶屋敷の洋室がひとつ与えられたシーンが描かれています。

第49話 機能回復訓練・前編

「機能回復訓練」から帰って来る炭治郎と伊之助はひどくやつれていました。その様子を見て、まだ訓練に参加していない善逸はおびえてしまいます。

しかし、「機能回復訓練」で女の子たちと触れ合えると知った善逸は、喜び奮起します。

補足

炭治郎が蝶屋敷の子たちに、キャラメルやからから煎餅、あんぱんをもらっている様子が、幕間で描かれています。

第50話 機能回復訓練・後編

カナヲに勝つため、炭治郎は「全集中の呼吸・常中」の訓練をひとりで続けます。

「昔から頑張ることしかできない」「努力は日々の積み重ね」と心で思い鍛錬しつづける炭治郎を応援して、蝶屋敷の子たちは訓練用の瓢箪(ひょうたん)も渡して手伝ってくれます。

第50話には、名シーンのひとつ「屋根の上での炭治郎としのぶさんとの会話シーン」が挿入されています。

関連記事→【考察】屋根の上での炭治郎としのぶさんとの会話シーン【怒ってますか?】

第51話 日輪刀還る。

しのぶの誘導で、善逸・伊之助も「全集中・常中」を会得。

折れてしまった日輪刀も新しいものが出来上がり、伊之助の担当である鉄穴森さんといっしょに、鋼鐡塚さんが蝶屋敷に日輪刀を持ってやって来ました。

補足

幕間では、善逸がしのぶの部屋から勝手に金魚鉢を持ち出して禰豆子に見せ、アオイに見つかってこっぴどく叱られたエピソードが描かれています。

第52話 冷酷無情

下弦の伍である累が討伐されたことで、鬼舞辻無惨は「下弦」解体を決意。ひとりずつ尋問していき、最終的にひとりを残して全員を殺害してしまいます。

関連記事→下弦の鬼一覧(過去含む)

補足

このシーンは無惨さまによる「パワハラ会議」として有名なシーンです。

またこのシーンでは無惨さまは女性に擬態しています。映画「無限列車編」で出てきた無惨さまが女性だったのも、このシーンの回想だったからです。

原作では”柱合会議”自体の様子は描かれていない

原作ではアニメと違って、”柱合会議”での”柱”たちの会話内容は描写されていません。

今回の柱合会議に参加した”柱”

今回の柱合会議に参加していたのは、悲鳴嶼行冥、宇髄天元、不死川実弥、伊黒小芭内、冨岡義勇、煉獄杏寿郎、甘露寺蜜璃、胡蝶しのぶ、時透無一郎、の9名です。

お館様のセリフから、半年前も同じ顔ぶれだったようです。

第7巻の感想へつづく

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