【感想】鬼滅の刃-第16巻-不滅【ネタばれあり】
原作第134話~第142話を収録。
「柱稽古編」終盤から「無限城編」序盤の内容になっており、途中に「悲鳴嶼さんの過去」が挿入されています。
以下、ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
第16巻の目次とあらすじ
第134話 反復動作
岩柱・悲鳴嶼のもとでの柱稽古が始まりました。滝行・丸太担ぎ・岩押し、の三つがその内容です。
補足
村田さんが再登場です♪炭治郎が合流した時点で、すでに岩柱のもとに10日いるそうです。
伊之助は魚の骨までボリボリと食べていました!すごい!!
炭治郎の”痣”も少しずつ濃くなっています。
また、”痣”の話はこの時点で伊之助にも伝わっているようです。他の隊士たちにも伝えられているのかも知れません。
それと、ときどき善逸のセリフで背景が黒くなりますよね。初見では気付きませんでしたが、深くてこまかいなあと思います。
関連記事→【研究】我妻善逸【霹靂一閃】
第135話 悲鳴嶼行冥
補足
悲鳴嶼さんの過去が描かれています。
沙代の当時の年齢が4歳で、今が14歳と幕間で書かれていることから、悲鳴嶼さんが初めて鬼と遭遇したのは17歳のときではないかと考えられます。
第136話 動く
第137話 不滅
第138話 急転
第139話 落ちる
第140話 決戦の火蓋を切る
第141話 仇
第142話 蟲柱・胡蝶しのぶ
感想
この巻あたりから、義勇さんがかわいいですよね。不死川さんもかわいい雰囲気に変わってきたし、全体的に絵柄が丸っこくなってませんか?
初期の精悍な感じも良かったけど、このあたりからの絵柄も好きです。
内容がシリアスになってきたから、わざとそうしたのかなって、想像してます。
義勇さんの歩く音も「てちてち」になってるし、「ムフフ」と笑ってみたり、炭治郎に心を開いて前向きになってからの義勇さんは、本性を現したって感じです。
これまで「感情を制御」して表に出さないことで鍛錬に集中してきた義勇さんですが、本当に「感情を制御」するというのは、自由自在に感情を出したり引っこめたり、自在にコントロール出来るようになる、ということなんだろうなあと思いました。