【研究】”蛇柱”伊黒小芭内さん【強くて繊細】
魔夜
ほがらほがら
琵琶を弾き、多数の目玉を操る鳴女。半天狗の死後、上弦の肆へとあがりました。
CVは井上麻里奈さん。
以下、最終巻までの内容、および公式ファンブックの内容を含みますので、原作その他未読の方はご注意ください。
時代は不明ながら、鳴女は琵琶を演奏して日銭を稼いでいました。夫もいましたが博打ばかりしており、暮らしぶりは貧しかったようです。
あるとき、鳴女がただ一着しか持っていない演奏用の着物を夫が売ってしまったことで、鳴女は夫を殺してしまいます。
その後仕方なくぼろぼろの普段着で仕事場に向かい、震える手で演奏をしたところ、その音色が絶賛されたのだそうです。
それからは人を殺してから演奏をするようになり、その音色はいつも高く評価されます。
あるとき、殺す相手に無惨さまを選んでしまい、返り討ちにあいます。しかし無惨さまに気に入られたことで鬼となりました。
無惨さまからは探知探索能力の利便性や情報の正確さを評価されており、気に入られているようです。
一部では鳴女が善逸の実母なのではないか、という考察が広まっていますが、わたしはそうは考えていません。
どこを読んでも、そうだと思える根拠が見当たらないからです。本当にそうなら、吾峠先生はもう少しヒントを残しそうな気がします。