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【感想】第3巻-己を鼓舞せよ【アニメ版「立志編」第9話後半~第13話前半】

藤村さき
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第17話~第25話まで収録。アニメ版第9話後半~第13話前半までの内容になります。

「浅草編」中盤から「鼓屋敷編」終盤までが掲載されています。

以下、ネタバレを含みますので、本巻未読の方はご注意ください。

第3巻の目次とあらすじ

第17話 矢印鬼

第18話 呪縛

第19話 ずっと一緒にいる

第20話 我妻善逸

関連記事→【研究】我妻善逸【霹靂一閃】

第21話 鼓屋敷

第22話 突然の猪

第23話 猪は牙を剥き善逸は眠る

第24話 元十二鬼月

第25話 己を鼓舞せよ

感想

禰豆子がどんどん勝手に強くなっています。

鬼を研究し続けてきた珠世さんとしては、禰豆子は研究対象としてとても興味深い個体だと思います。

それでもただの「研究対象」として禰豆子を見るのではなく、ひとりの「鬼である人」として、愛情と思いやりをもって接しているのがよく分かります。

そして、鼓屋敷は浅草近辺から南南東にあるみたいです。

ありがとう

「鬼」である珠世さんを「人」と禰豆子が認識したことを知って、珠世さんは涙を流します。

「鬼」と「人」はたしかに違う生き物です。

でも「身体は鬼」でも「心は人」である場合がある。

炭治郎も珠世さんのことは「信用できる」と判断しています。

お館様は珠世さんの存在を知っていた?

 炭治郎は「鬼がいるという情報あり」という指令を受けて浅草に来ましたが、この指令はもしかしてお館様が「炭治郎だから」出した指令なのかも知れないと思いました。

 産屋敷家にも昔からの記録があるようなので、「鬼舞辻無惨を倒したいと思っている、珠世という名の鬼がいる」ことは知っていた可能性が高いです。

 ただ居場所に関してはつかめず、接触もできなかったという感じだと思います。

 今回はたまたま鬼舞辻無惨に遭遇したというアクシデントもありましたが、他の鬼殺隊員が浅草に来ていた場合、そのまま珠世さんたちと戦闘になって逃げられていたのではないでしょうか?

関連記事→【考察】「珠世さんによろしく」というセリフ、お館様と珠世さんの関係は?

善逸に遭遇

最終選別以来、初めて会った同期です。

炭治郎は覚えていたのかどうか分かりませんが、善逸の方は覚えていたようです。

二人で一緒に、次の任務に向かうことに。

善逸はこれが初任務という噂もありますが、Blu-ray&DVD第5巻の特典に「我妻善逸の初任務」というのがあるので、鼓屋敷が初任務ではないです。

第4巻の感想へつづく

第2巻の感想へつづく

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