研究・考察

【まとめ】各呼吸の技

魔夜
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 各呼吸の技をまとめてみました。参考にどうぞです。原作未読の方は、多少ネタバレになる可能性もあるので、ご注意ください。

 感想として、どれも漢字が難しい。技を継承していくためには漢字のおべんきょも要りそうです。普通に変換で出てこない文字ばかりなので、文字化けしてたらごめんなさい。

 ※「鬼殺隊見聞録」の壱と弐で多少違うものがあったので、弐及び本編を優先して記述しています。

目次

水の呼吸

 基本の呼吸のひとつ。技は剣術の基本に沿ったものが多く、初心者にも扱いやすいので最も使い手が多い。そのため、ここから派生していく呼吸も多い。

壱ノ型:水面斬り(みなもぎり)

弐ノ型:水車(みずぐるま)

参ノ型:流流舞い(りゅうりゅうまい)

肆ノ型:打ち潮(うちしお)

伍ノ型:干天の慈雨(かんてんのじう)

陸ノ型:ねじれ渦(ねじれうず)

漆ノ型:雫波紋突き(しずくはもんづき)

捌ノ型:滝壺(たきつぼ)

玖ノ型:水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん)

拾ノ型:生々流転(せいせいるてん)

拾壱の型:凪(なぎ)

冨岡義勇が編み出した独自の技。

蛇の呼吸

水の呼吸からの派生。

壱ノ型:委蛇斬り(いだぎり)

弐ノ型:狭頭の毒牙(きょうずのどくが)

参ノ型:塒締め(とぐろじめ)

肆ノ型:頸蛇双生(けいじゃそうせい)

伍ノ型:蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)

花の呼吸

水の呼吸からの派生。高い身体能力と肺活量が要求される。

わたしの感想ですが、水の派生でありながら風の要素も持っているように思います。

壱ノ型:?

弐ノ型:御影梅(みかげうめ)

参ノ型:?

肆ノ型:紅花衣(べにはなごろも)

伍ノ型:徒の芍薬(あだのしゃくやく)

陸ノ型:渦桃(うずもも)

終ノ型:彼岸朱眼(ひがんしゅがん)

蟲の呼吸

水の呼吸の派生である花の呼吸からの、さらに派生。

蝶ノ舞・戯れ(ちょうのまい・たわむれ)

 蝶(ちょう)を参考にした動きをする。

蜻蛉ノ舞・複眼六角(せいれいのまい・ふくがんろっかく)

 蜻蛉(せいれい・かげろう・とんぼ)を参考にした動きをする。

蜂牙ノ舞・真靡き(ほうがのまい・まなびき)

 蜂(はち)を参考にした動きをする。

蜈蚣ノ舞・百足蛇腹(ごこうのまい・ひゃくそくじゃばら)

 蜈蚣(むかで)を参考にした動きをする。

炎の呼吸

基本の呼吸の一つ。

壱ノ型:不知火(しらぬい)

弐ノ型:昇り炎天(のぼりえんてん)

参ノ型:気炎万象(きえんばんしょう)

肆ノ型:盛炎のうねり(せいえんのうねり)

伍ノ型:炎虎(えんこ)

陸ノ型:?

漆ノ型:?

捌ノ型:?

玖ノ型:煉獄(れんごく)

 奥義。「煉獄」はカトリックにおいて、天国と地獄の間にあり、炎で死者の魂を浄化する場所のこと。

 煉獄の「煉(れん)」は原作では「火+東」の「れん」。

恋の呼吸

炎の呼吸からの派生。甘露寺蜜璃が独自に開発・完成させる。

壱ノ型:初恋のわななき(はつこいのわななき)

弐ノ型:懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい)

参ノ型:恋猫しぐれ(こいねこしぐれ)

肆ノ型:?

伍ノ型:揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ)

陸ノ型:猫足恋風(ねこあしこいかぜ)

岩の呼吸

 基本の呼吸の一つ。現在の使い手である悲鳴嶼さんは、刀ではなく鉄球を用いています。昔からそうだったのかは不明。

壱ノ型:蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく)

弐ノ型:天面砕き(てんめんくだき)

参ノ型:岩軀の膚(がんくのはだえ)

肆ノ型:流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい)

伍ノ型:瓦輪刑部(がりんぎょうぶ)

風の呼吸

基本の呼吸のひとつ。

壱ノ型:塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ)

弐ノ型:爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ)

参ノ型:青嵐風樹(せいらんふうじゅ)

肆ノ型:昇上砂塵乱(しょうじょうさじんらん)

伍ノ型:木枯らし颪(こがらしおろし)

陸ノ型:黒風烟乱(こくふうえんらん)

漆ノ型:勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ)

捌ノ型:初烈風斬り(しょれつかぜきり)

玖ノ型:韋駄天台風(いだてんたいふう)

霞の呼吸

 風の呼吸からの派生。戦国時代にはすでに存在していたことが分かっている。

 敵を翻弄する高速移動が特徴。

 私の感想ですが、風の派生ながら水の要素も持っているように思います。月を冠した技もあるので、月の呼吸に通じる可能性も?

壱ノ型:垂天遠霞(すいてんとおがすみ)

弐ノ型:八重霞(やえがすみ)

参ノ型:霞散の飛沫

肆ノ型:移流斬り(いりゅうぎり)

伍ノ型:霞雲の海(かうんのうみ)

陸ノ型:月の霞消(つきのかしょう)

漆ノ型:朧(おぼろ)

 戦国時代にはまだ無かった型。無一郎が編み出した技の可能性あり。

獣の呼吸

 獣(けだもの)の呼吸は、嘴平伊之助が独自に開発した呼吸と型。風の呼吸に似ていることから、風の呼吸の派生として認定された。「~ノ牙」「~ノ型」と使い分けられているのも特徴。

 二刀流の素質、鋭い皮膚感覚、柔軟な関節、並外れた戦闘本能が必須なため、伊之助以外が会得するのは難しいと考えられている。

壱ノ牙:穿ち抜き

弐ノ牙:切り裂き

参ノ牙:喰い裂き

肆ノ牙:切細裂き

伍ノ牙:狂い裂き

陸ノ牙:乱杭咬み

漆ノ型:空間識覚

捌ノ型:爆裂猛進

玖ノ牙:伸・うねり裂き(しん・うねりざき)

拾ノ牙:円転旋牙(えんてんせんが)

雷の呼吸

 基本の呼吸のひとつ。速度を重視するため、脚が大事らしい。

 雷の呼吸を使う「柱」は「鳴柱(なりばしら)」と呼ばれています。これは「柱」に使う名前として「かみ(神)なり」となってしまう「雷(かみなり)」という文字が不敬だと感じられたからではないでしょうか。

壱ノ型:霹靂一閃(へきれきいっせん)

 「雷の呼吸」で基本となる型。

霹靂一閃・六連

 六連撃。

霹靂一閃・八連

 八連撃。

霹靂一閃・神速

 善逸いわく、脚がダメになるので連続2回までしか使えない。

弐ノ型:稲魂(いなだま)

参ノ型:聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)

肆ノ型:遠雷(えんらい)

伍ノ型:熱界雷(ねつかいらい)

陸ノ型:電轟雷轟(でんごうらいごう)

漆ノ型:火雷神(ほのいかずちのかみ)

 善逸が自ら編み出した技。

 ちなみに現代仮名遣いでは「いかずち」ですが、意味を考えても元々の「いかづち」の方が格好良いですよね。

音の呼吸

雷の呼吸からの派生。

壱ノ型:轟(とどろき)

弐ノ型:?

参ノ型:?

肆ノ型 響斬無間(ざんきょうむけん)

伍ノ型 鳴弦奏々(めいげんそうそう)

日の呼吸(ヒノカミ神楽)

呼吸の起源とされる。詳細不明だが、ヒノカミ神楽と同一か。

炎舞(えんぶ)

幻日虹

 幻日(げんじつ)というのは、「太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象」のこと。虹色に光ることもあり、太陽の両側にあらわれることが多い。英語では、”sun dog” や “mock sun”、”parhelion” と呼ばれる。

火車

輝輝恩光(ききおんこう)

飛輪陽炎(ひりんかげろう)

斜陽転身(しゃようてんしん)

日暈の龍・頭舞い(にちうんのりゅう・かぶりまい)

 日暈(ひがさ、にちうん)とは、薄い雲が太陽にかかったときに、周囲に光の輪が現れる大気光学現象のこと。ハロー現象とも呼ばれる。

陽華突

灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)

烈日紅鏡(れつじつこうきょう)

 「烈日(れつじつ)」は、強く照り付ける太陽のこと。「紅鏡(こうきょう)」は太陽を意味する言葉。

碧羅の天(へきらのてん)

 「碧羅(へきら)」はうす緑の布や山々、青空を意味するので、「天(てん)」を加えることで「晴れ渡った青空」をイメージする言葉になります。

円舞(えんぶ)

月の呼吸

詳細不明。ここでは参考として、血鬼術で使用された月の呼吸の型を載せておきます。

壱ノ型:闇月・宵の宮(やみつき・よいのみや)

弐ノ型:珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ)

参ノ型:厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)

伍ノ型:月魄災渦(げっぱくさいか)

陸ノ型:常世孤月・無間(とこよこげつ・むけん)

漆ノ型:厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ)

捌ノ型:月龍輪尾(げつりゅうりんび)

玖ノ型:降り月・連面(ふりづき・れんめん)

拾ノ型:穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)

拾肆ノ型:兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)

拾陸ノ型:月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)

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