【十二鬼月】猗窩座(あかざ)【上弦】
上弦の参。
人間だった頃の名前は狛治(はくじ)。
CVは石田彰さん。誰が担当するのかな?と思っていたキャストたちは「あなたが来ますか!」という反応をしたらしいです。
以下、最終話までの内容、ファンブック等の内容を含みますので、未読の方はご注意ください。
猗窩座が鬼になるまで
幼少期~父を養うために罪を重ねる
猗窩座は人間だった頃、病気の父親を養うために罪を重ねながら生活していました。それを苦にした父親は、狛治を諫めるために自殺してしまいます。
少年期~武術道場に拾われる
ますます荒れる狛治ですが、ある日、素流道場というところの師範に拾われます。
病気がちの師範の娘、恋雪(こゆき)の世話をしながら、武術の修行をして暮らすことになった狛治。
自然と落ち着いた暮らしをするようになっていきます。
青年期~悲劇が襲う
月日は流れ、元気になった恋雪と狛治に縁談話が持ち上がります。
縁談の報告に父の墓を訪れた狛治ですが、帰宅すると師範と恋雪は隣接する道場の門下生たちによって殺されていました。
狛治は隣接する道場の門下生を素手で大勢殺してしまいます。
そのあと、強い鬼を作ろうとしていた無惨と出会い、鬼にされてしまいます。
人間だった頃の記憶も無くなってしまいました。
猗窩座が鬼になってから
十二鬼月の初期メンバー?
無惨様に最初に鬼にされたときから「強い鬼を十二体ほどつくりたい」と言われていたので、早い段階で「十二鬼月」に入ったと考えられます。初期メンバーの可能性大です。
その後「入替わりの血戦」であとから入った童磨に敗れ、現在は「上弦の参」を維持しています。
無惨さまには気に入られているようです。
鍛錬が大好き
「鍛錬大好き」で、「至高の領域」を目指して鍛錬に励んでいます。
「強い人間」を見ると「鬼になれ」と勧誘しますが、なかなか成功しません。過去には鬼にした人間もいたようですが、みんな死んでしまったらしいです。
「女性は食べない」主義を貫く
人間だった頃の記憶はないですが、無意識に何か覚えているのか、女性は食べないとのこと。童磨に「女性を食べたほうがいい」とアドバイスされていたようです。
猗窩座の技の由来
単行本第18巻90頁によると、猗窩座の技は全て思い出が土台になっているそうです。
技名は花火から、術式展開の模様は恋雪の髪飾りから、構えや技は素流から、という具合です。
花火は恋雪との忘れられない思い出です。
でも鬼となってからは、人間だったころの記憶は全て失っていたはず。
それでも心の奥底には決して消えないものがずっとあり、鬼となってからもそれらを追い求めて長い年月を彷徨っていた、といえそうです。
同じ上弦の童磨とは仲が悪いみたい
色んな点で童磨とは正反対で、童磨とは仲が悪そうです。
童磨が頻繁に送ってくるテレパシー的なものをうるさく感じていたようで、猗窩座は無惨さまに「童磨がうるさい」とクレームを出しちゃったことがあります。
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