【聖地】『鬼滅の刃』のモデルはどこだ?【巡礼】
『鬼滅の刃』に登場する人物や場所に関するまとめです。作品内の舞台は東京を中心とした関東周辺ですが、参考にされた場所は日本のあちこちにあります。
そんな『聖地』の候補地をまとめてみました。もし行かれる場合には、あなたも「鬼滅の刃」世界のキャストのひとり、かつ風景を構成するキャストのひとりです。その場にふさわしい振舞いをお願いいたします。
「蝶屋敷」のモデル
胡蝶しのぶが住み、医療施設でもある「蝶屋敷」。その他にも『鬼滅の刃』には日本家屋が多くでてきますが、そうした明治・大正時代の邸宅の雰囲気に触れたい方におすすめです。
博物館明治村(愛知県犬山市)
『鬼滅の刃』以外にも、多くのドラマや映画などのロケ地になっている場所です。漫画で見たことあるような場所もたくさん。
「明治村」はとても広く、1丁目から5丁目まであります。広すぎて一日では回りきれないので、数日かけてのんびり散策するか、事前に行きたい場所をチェックしてから回ったほうがいいですね。
日本赤十字社中央病院病棟
胡蝶しのぶが管理し、隊士たちが療養する医院も兼ねた「蝶屋敷」。その「病棟」の参考とされる場所の一つです。
明治村の4丁目にある「日本赤十字社中央病院病棟」は1890年の建築。ただし昭和になって現在の場所に移設されるまでは向きが180度逆だったので、光の差し込み方は当時と変わっているはずです。
遠山記念館(埼玉県比企郡川島町)
昭和初期に、過去あった邸を再興したいと建てられた「遠山邸」。
以前あった邸は「梅屋敷」と呼ばれていたそうで、この邸も庭園には白梅が植えられ、四季折々の景色が楽しめます。建物は様式の違う3つの棟を渡り廊下でつないだ構造になっています。
「蝶屋敷」だけではなく、「鼓屋敷」「産屋敷邸」など、『鬼滅の刃』に登場する日本家屋全般に通じる雰囲気です。
登場人物に縁のある神社
宝満宮竈門神社(福岡県太宰府市)
創建から1350年以上もの歴史を持つ、大宰府の神社です。霊峰・宝満山(竈門山)は桜の名所としても有名です。
滝野川八幡神社(東京都北区)
胡蝶しのぶの出身地・旧滝野川村にある神社です。
創建から800年以上の歴史があります。
古式神道 桜神宮(東京都世田谷区)
煉獄杏寿郎の出身地である、現在の世田谷区桜新町にある神社です。
大正8年に神田から現在の場所に移転したので、「鬼滅の刃」の本編の時代にはまだこの場所にはありませんでした。
登場人物に縁のある山々
雲取山(東京都)
炭治郎と禰豆子の出身地。東京都で一番高い山。
景信山(東京都)
時透くんの出身地。
炭治郎が斬った大岩
これに関しては日本中あちこちにあるので、歴代の「水の呼吸」の修行で使われたものかもしれません。
温泉地
芦ノ牧温泉「大川荘」(福島県会津若松市)
「無限城」に似ていると話題の老舗温泉旅館。
銀山温泉(山形県花沢市)
「刀鍛冶の里」に似ていると話題。